ハアブ暦は 365日を 1年とする暦です。
この暦は 私たちが使っている 暦(グレゴリオ暦)と 一緒ですね。
しかし 私たちの暦とは違って・・・
18の 「月」 と 0~19の数字が組み合わさってできています。
20日で ひと月の暦ですね。
それぞれの 「月」の神様に支配され 20日たつと
次の神に 支配の坐を譲るという 考え方を 暦に
反映させていました。
この 暦と ツォルキン暦を 組み合わせて 約 52年で一周期の暦となる
カレンダー・ラウンドという 暦も 使われていました。
このカレンダーでは 主に 神様を祭る日を決めたり
新年のお祭りなどを行う日などを 決めるために
使われていました。
ハアブ暦の6番目の「月」 シュルの月では
この月の16日には すべての住民が集まって
重要なお祭りを行っていました。
このお祭りの名前は「チック・カバン」といい
道化の祝宴という意味でもあり
マヤの神でもあるククルカンに 捧げられていました。
それでは ハアブ暦の 月と日を ご紹介しますね。
ハアブ暦での 各月での儀式を 知りたい方は
こちらから・・・・