トゥン暦

トゥン暦

 

 

マヤ文明では いっぱい暦があって ややこしいですよね。

わかりやすくご紹介しているので もっと深く知りたい方は

追加で 記事UPしますので そちらを参考にしてくださいね

では トゥン暦とは?

これは 大地の暦と言われています。

周期は 一年を360日とするものです。

この 「トゥン」 という言葉は マヤ文明では

暦の単位になっています。

長期的な暦に使うものです。

 

1トゥンは 18ウィナル 20サイクル のこと。

簡単にいえば 18か月 で ひと月が

20サイクル(日)で 構成されています。

なので 計算すると 18×20=360

1トゥンは 360日という 単位になりますね。

 

さて この 長期的な 暦とは

いろんな 言葉で表わされています。

 

トゥン暦では

「バクトゥン」「カトゥン」「トゥン」

「ウィナル」「キン」

という 言葉で構成されています。

 

トゥン というのは 1年の単位のことですから

 

2012年 5月●日 の

2012年 というところを表してます。

 

ウィナル は 先ほど 紹介したように

2012年 5月●日 の

5月 という単位ですね。

 

キンは ●日の ところを 表しています。

 

今 私たちは 12月が 終わると

一月から 始まります。

すなわち 12か月で 1年 という単位が

出来上がります。

 

※トゥンの暦では 18カ月で 1年を 迎えるということですね。

 

そして 残りの カトゥン と バクトゥンの説明です。

 

カトゥンは 20年たてば 1カトゥンとして 数えられます。

すなわち 1カトゥン = 20トゥン

ということです。

 

(カトゥンの時代背景はこちらから)

 

では バクトゥンは?

バクトゥンは 20カトゥンで 1バクトゥンとカウントされます。

 

1バクトゥンは 400年ということですね。

20カトゥン × 20年=400年

 

ちょっと おさらいです。

 

1「バクトゥン」は20カトゥン

1「カトゥン」は20トゥン

1「トゥン」は18ウィナル(360日の1年)

1「ウィナル」は20キン(20日)

1「キン」0~19

 

さて お気づきですか?

全体的に 20進数で数えられています。

トゥンの位だけが 18ウィナルで 位が上がっています。

それを 忘れないようにって感じで トゥン暦といわれてるのか

それとも 1年という単位が 今でも 扱いやすいように

一年の暦 という意味で トゥンなのかもしれないですね。

 

もし バクトゥンという話であれば 13バクトゥンは 何年間のこと?

って 考えても 表示しても ????ピンとこないってなりますよね。

 

13バクトゥンは 400×13 ですけど・・・・ (笑)

 

今から すごい昔の文明なのに

1バクトゥン(400年) 単位の暦を 考えるなんて

どんな 時間の概念をもっていたんだろうと 思います。

 

そして 長期暦といわれる ものがあります。

その 長期暦は 13バクトゥンで 1長期暦です。

その長期暦の終わりが (5200年の終わり)が

私たちの西暦でいうとところの

2012年12月20日で 終わるのです。

つまり その翌日が

これが 今 予言で 騒がれている部分なのです。

 

マヤ人は 過去も 現在も 未来も 廻ると 言われています。

時間が 一直線上に 並んでいるというのではなく

いろんな 次元が 断片的に 進行している感覚も

夢があっていいですよね。

 

そんな スピリチュアルな気分に 浸らせてくれる 暦です。

 

No.1 Templo & Moon

 

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