ドレスデンの絵文書の終末シナリオは・・・・
人間は どう行動すべきかを 示唆しています。
この書物には 何が書いてあるのでしょう・・・
残念なことですが まだマヤ文学が 総て解明されていないというのも要因ですが
消えてしまった部分もあり 詳細は 不明の部分が多いんですが・・・・
暦が書かれています。
暦といっても ツォルキン暦を もとにした 各種の占いや予言です。
内容的には 以下の通りです。
目次
種々の暦Ⅰ 種々の暦Ⅱ
月の女神 金星 月の表 78の倍数 カトゥン(20年)の予言
蛇の間に書かれた数字と 260日×7の暦
大雨 信念の儀礼 農民の暦
この書物は 文字は 黒 または 赤で書かれています。
所々に 絵が添えられていて その絵も 赤と黒を 基調にしてます。
マヤの社会では 貴族 聖職者が政治 祭事 軍事等を司り
農業 狩猟等を行う一般民衆を支配下において
生活していました。
文字は 王族や 特権階級の占有物であって 暦や 天文を操っていました。
その暦から 引き出されて 祈りや占いや予言を執行していました。
この祈りや占い 予言などは 民衆を統治するのに 大事な手段です。
この 手段を 行うために カタチにしたのが ドレスデンの絵文書なのです。
こういった 古文書は イチジク科の樹皮で作った細長い紙に描かれています。
こうした紙を アコーディオン状に折りたたんで 使っていました。
1ページの長さは 縦の長さが横の長さの2倍という長方形のものです。
この ドレスデンの絵文書で 宇宙 自然 人のリズムが調和できるように
導いてくれるというのですから もっと よく 知りたいものですね。
地球環境と 言われている今だからこそ
地球に対しても 気持ちも 思いやることが
できるのですから ・・・・・
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